“応援する”ということ

なんやかんやありましたが無事にindiVtubersGT SERIES 2019シーズンが幕を閉じました。ドライバーとしてもSemi-Professionalクラスから出走させていただきましたが、結果は燦々たるもので、今回提携していただいた鈴音舞夢さんには申し訳ないことをしてしまったなと思うばかりです。

さて、今回のお話はこの1年ステアリングを握ってみて感じたこと…なのですが、単刀直入に言えば「応援されてる筈なのに、応援されているという実感がわかないことがあった」ということです。

何のために応援するのか?

今年1年indiVGTに参加してみて、また、モータースポーツを布教するVtuberとしてその活動を通じて、応援とは「勝つため」にするものだと私は考えています。ファンは実際に試合に出るわけでも裏方を務めるわけでもありませんが、(チームや選手が好きだとか、何かしら間接的な動機があるにせよ)勝ちたい・勝ってほしいという思いがあります。SUPERGTなんかだと、日産応援団やGSR私設応援団あたりは特に応援に熱が入ってますよね。(勿論、他チームを応援されている方がアレという意味ではなく、特に印象が強いのがこのあたりということで…)それってやっぱりそのチームが勝つところを観たい、共に勝利の美酒を味わいたいという思い故なんじゃないかな。当然試合に出ている選手やチーム関係者も同じ思いでしょう。(寧ろ試合を蔑ろにすれば多方面からバッシングされそうですしね)それに、これは私が今年1年indiVGTに出てみて実感した事ですが、実際に試合に出る身としては周囲からの応援が戦うための原動力になります。”応援は力だ”とは言いますが、全くその通りで、応援してくれるファンがいるのといないのとでは試合に対するモチベーションが全然違います。

直接試合に関わるわけではなくても、団体競技でなくても、上述の点を踏まえて考えてみればファンもまたチームの一員。自分が応援することでチームが、選手が勝利することに貢献出来たら嬉しいものです。

“応援する”ことに対する考え方の違い

今年のindiVGTでドライバーとして参加してみて特に感じたのはこれです。私の「応援」に対する考え方は上述の通りですが、私に向けられた応援はちょっと様子が違いました。今回のindiVGT、古参の私の視聴者以外にも提携先の鈴音舞夢さんの視聴者からも応援のお言葉を頂くことはあったのですが、両者の言葉の重みは全然違いました。これは誰が悪いというわけではなく、両者の応援に対する考え方の違いなんだろうなと思っているのですが…。分かっていても何度が傷つきました。私の応援に対する考え方はアスリートに対するそれであり、対して鈴音舞夢さんリスナーの場合、アイドルやタレントに向けられるそれなわけで。鈴音舞夢さんはタレント色の強いVtuberというコンテンツの中では王道スタイルを往く方なので、そのリスナーは当然それに適応した考え方をしているのはごく当然。もしかしたら、私自身もVtuberであることから、彼女と同じような応援をすれば大丈夫なんだろうと誤解されていたのかもしれません。もしそうだとしたら、それは悲しいことです。

多分に私の偏見交じりな考えになるのですが、アイドルやタレントというのは、例えばライブやイベントで別に誰かと鎬を削るのではなく、ただその場でパフォーマンスをするだけです…基本的には私は「応援は勝つためにするもの」と考えてる故、どうしてもアイドルやタレントに向けられる応援?は「共に楽しい時を過ごしたいor盛り上がりたい」だけなんじゃないかと邪推してしまいます。(それ故、今回私に向けられた応援?も言葉の重みが無いように感じられたのかもしれません。)

余談ですが、応援することに対して私は上述のように考えているのでindiVGT内で提携関係を結んでいた小悪魔シャロさんに対しては言葉選びは慎重に行ってきました。ネット、とりわけTwitter等のSNSだと文字情報でしか気持ちを伝えるほかないので「頑張れ」だなんて無責任な言葉を投げて試合前に彼を傷つけてしまうわけにはいきませんし、何より私の名前を背負って戦ってくださっているのにその思いを無為にすることはできません。

結局応援の仕方の最適解は人それぞれ

うだうだ書き散らしてきましたが、要約すると今回私が言いたいのは「人によって最適な応援の仕方は違う」ということです。昨今9000人いるといわれるVtuber、その全員がアイドル・タレント色を前面に出しているわけではないですし、スタイルも十人十色なので「この人はVtuberだから」という理屈は通用しないです。

どんな応援の仕方が良いのかはその人の活動内容や日々の言動から推察するしかないので難しい問題ではありますが、当たって砕けるしかありません。勿論推しにも、自分自身にも痛みが伴いますが、共にそれを乗り越えてこそ良好な関係を築けるのではないでしょうか。

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