ライブストリーミングは世も末か?

ニコニコ生放送から身を引いてはや一ヶ月。ライブストリーミングに関しては今やすっかり傍観者となったわけであるが、とある知人の配信者を取り巻く環境を見て思うことがある。

【配信者だからといって何をしても許される筈がないだろ】

当たり前のことであるが、何故かこの点をはき違えてる配信者が散見される。放送することで多数のファン?(ネットスラングで言うところの”信者”と表記する方が適切か)が視聴しに来ることで、さも自分がその群衆の長になったかのような錯覚でも覚えるのだろう。体感、女性配信者は特にこの傾向が顕著である。

ネットには昔から、見たけりゃ見る、嫌なら見るなという不文律がある。故にほとんどの場合、自分の放送には自分の考えに同意する人間しか来ない。(良くも悪くも名の知れた配信者だと野次馬や否定的な考えを持った人間が流入することがあるが)配信者が長きにわたってそうした環境に晒され続けるとどうなるかといえば、何処へ行っても自分が一番だという誤った考えを抱くようになるということだ。その結果、他ユーザーの放送や企画に於いても多少不正を働いたり、規定から逸れても、自分は配信者だから許されるだろうという出鱈目な行動が当事者だけでなく無関係な第三者にまで迷惑をかけることになる。(あまつさえ、自分の望む結果にならないのならば、当事者やその関係者に対する誹謗中傷、さらに彼らが配信者であろうものならその放送を荒らしに行くというケースもある。)

【自分自身はどうなんだ?】

5年間ニコニコ生放送で放送してきたが、これに類する事例は私の配信でもあった。幸いにも私の場合は周囲の人間が動いてくれたために実質寸止めで済んだわけだが。それでも失ったものは少なくない。もしも今現在も配信活動を続けていたら、(私自身の性質からして)今現在知人を取り巻いている事件以上に悪質な事案になっていたのは火を見るより明らかだ。私の一件は周囲の働きかけによるものが大きかったものの、それ以降に自分の意思でニコ生から身を引くという決断を下したことは決して間違いではなかったのだと、知人の一件を傍から見ていてそう実感する。

【ライブストリーミングは世も末か】

所謂、「身内向け」の放送を除けば確実にマイナスの側面ばかりが強くなってきた感はある。偏に利用者のモラルの問題によるものだが、今からサービスの運営元や利用者が幾ら策を講じたところで最早手遅れだろう。ライブストリーミングを今から始めたとして、待っているのは数多くの中傷に遭い、傷心しネットから姿を消すか、ライブストリーミングに対する一種の依存症に罹って私生活が破綻する末路である。今まさにライブストリーミングを利用している人は、「自分は大丈夫」等と思わず、もう一度その使い方を考え直すべきではなかろうか。

ライブストリーミングを巡る今日の問題に対して考え得る策としては、(乱暴な手法だという批判が来ること必須だが)ライブストリーミングには手を出さない事に尽きる。現状これが最も効果的かつ究極の解決策である。

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